初めてヴァイオリンを習われる方へ

初めてヴァイオリンを習われる方へ。
特にレンタルされている方は、責任重大です。
●ヴァイオリンは、湿度に弱い楽器です。梅雨、雨、夏の時期湿度が60%を越えるような日には、ヴァイオリンケースに乾燥剤を入れて下さい。楽器店、Amazon、楽天などで「ヴァイオリン用乾燥剤」で検索するとでて来ます。モイスレガートは、乾燥・湿度両方に特化していますのでお薦めです。
●ヴァイオリンは、暑さに弱い楽器です。夏場の暑い車の中に保管するのは、もっての外です。接着剤として天然素材のニカワが使用されているので熔けて大変な事になります。風通しをよくしたお部屋、エアコンの冷房のきいたお部屋に保管しましょう。
●ヴァイオリンは、衝撃に弱い繊細な楽器です。ぶつけたり、落としたりすると、見た目は、壊れていなくても中の部品がずれたり、先程天然素材のニカワのりの話をしましたが、剥がれます。また弦がゆるみます。すみやかに先生に報告し修理、または、調整をしましょう。また、弓も弓先が割れたり、内部のネジが壊れたりします。取り扱いは、丁寧しましょう。
●演奏、練習前は、弓の毛を張り(ネジで)松ヤニをぬってから演奏します。
●演奏、練習後は、弓の毛を緩め(ネジで)布で弓の木の方についた松ヤニを拭き取り、更にヴァイオリン本体に着いた松ヤニを布で綺麗に拭き取り、手垢、汗等も拭き取ってから片付けます。弦を緩める必要は、ありません。※弦の調整(調弦と言います)は、初心者には、無理ですので触らないように!
●ヴァイオリンは、直射日光に当てては、いけません。塗装に使われているニスは、繊細なクレモナニス又はオイルニスを何十回も重ねぬりをされており、日光により沸騰し溶けます。この修理は、壊滅的で楽器を完全に駄目にしてしまいます。※野外コンサートなどで使われている楽器は、特殊な電機ヴァイオリンや安い楽器を使用しています。それほど野外の日光は、ヴァイオリンには危険です。
その他の、練習等の注意事項も随時載せていきますので、たまに確認してください。

黒田ヴァイオリン教室 KURODA VIOLINSCHOOL

ヴァイオリニスト黒田印南のヴァイオリン教室です。3歳から大人まで受講可能。宮崎・都城・志布志・霧島・国分の5カ所で開校中🎻入会費無料。無料体験レッスンや子供用レンタル楽器も用意しています。日本演奏連盟会員・日本音楽協会指導者正会員・宮崎ヴァイオリンコンクール審査。2025年発表会7月26日開催♪

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