クロダバイオリン工房
【お知らせ】
音楽室を改修し、バイオリン、ビオラ、チェロの試奏が出来るようにしました。
美しい霧島の森の中のバイオリン工房へ、どうぞ遊びに来て下さいね。
★弓の張り替え料金が、変わりました。※下記参照
バイオリン楽器修理価格目安
※ビオラ・チェロは、別料金になりますのでお問合せ下さい。
《駒》交換 ※駒代金+11000円〜(フルサイズ)
□ teller ※3000円〜
□ Albert 標準 ※5000円円〜
□ Aubrey 高品質 ※8000円〜
《魂柱》調整 10000円〜魂柱交換は、別途5000円必要です。
《ペグ》ペグ交換材料代+3300円(分数*フルザイズ)
※フルサイズのペグは、
□ つげ4本セツト ※5500円〜
□ 黒檀4本セツト ※4500円〜
加工賃 1本 2000円
《指板》指板はがれ 11000円〜 指板交換は、別。
《ネック》簡易ネック上げ 11000円〜天板、裏板が付いている場合
《表裏板》はがれ 1箇所部分的 5500円〜
《クリーニング》共通10000円〜
《ニス部分修復》5500円(1か所)〜
※備品の価値により値段が変動します。
⭐️変更価格《弓の毛替え》
スタンダード 5000円(分数) 8000円(フルサイズ)
プレミアム 7000円(分数)10000円(フルサイズ)
※直に工房に来られると、2時間以内にお渡し出来ます。
黒田義雄 弦楽器製作者 2023年7月14日(金)永眠致しました。
先の大戦後、黒田家は、鹿児島市内に今も残る「黒田通り」「黒田踏切」と名を残す鹿児島市西田町を中心とした土地に大きな敷地を持ち、祖父母の代の兄弟が、その敷地内にそれぞれ居を構えるという家でした。黒田家は、薩摩黒田と言われており、島津家の作法指南、犬追もの、神統流師範として、また、硫黄島管理の硫黄大名などのお役目を負つていました。祖父母の代、大叔父兄弟達は、バイオリンを嗜んでおり、中でも黒田清孝は、モギレスキーに師事し、御前演奏(天皇家前で演奏する)するようなバイオリニストでした。1つ上の世代のひいお祖父さん世代には、女流チェリストもおりました。その大叔父達の姿を追いかけ、その子孫で唯一バイオリンを追いかけ続けたのが、黒田義雄です。
屋久杉で工芸品を作るアソカ工芸社を設立しましたが、幼少期に弾いたバイオリンの音色が頭の片隅に常にあり、その大きくなった工芸社を捨て、家族3人インドに己を見つめ直す旅に出、それから、屋久島、鹿児島、宮崎、甑島、そして、現在の霧島とと色々な自然豊かな世界を求め歩み続けてきました。バイオリン製作を始めたのは、ある時、手先が器用と見込まれ、壊れたバイオリンの修理を頼まれた時、天啓を受けました。
やっぱりヴァイオリンだ。。。と。そこからは、独学で寝るのも惜しんでバイオリン研究の日々でした。何度も何度もイタリアのクレモナ、ドイツのミツテンバルドに通い、研鑽してきました。何百本とヴァイオリン、ビオラ、チェロを製作してきました。日本弦楽器製作者協会の恒例の世界的ヴァイオリニスト呼んでの試奏コンサートでは、常に大変好評でした。その音色は、海外の楽器がもてはやされる土壌の日本で、黒田義雄という、少々破天荒な生き方の漢が作った、まさに本人そのものの少し荒削りな、それでいて繊細な音色を生み出すヴァイオリンとなりました。世界中の名ヴァイオリンプレイヤーに演奏していただきましたし、工房にもたくさんの世界中から演奏家が訪れ、好評を獲ています。
巡り合わせのように、人生の節目や、ご縁でその楽器は、静かに、しかし脈々と音楽を愛する人々の手に渡っていきました。私の楽器を心から愛してくださるプレーヤーの皆様には、心より感謝しております。200年、300年後の子孫へと、どうぞお大事に受け継いで下さい。
工房便り
2024年9月は、毎日のように弓の毛替えの依頼が来ています。
この猛暑のせいで、毛が傷みやすいのもあるのでしょうが、発表会や、コンクールで一息ついて、また日常の練習に戻ると、弓がツルツル滑る事に気付く事が多いようです。弓の毛替えは、通常初心者の方だと、6〜8ヵ月に1回ですが、中級以上の方(日頃の練習時間が1時間以上)の方は、3ヶ月に1度の頻度で交換されています。
因みに、いなみ先生は、毎月交換しています。。。流石プロですね💡
そうそう、原材料高騰とは、あちこち言われていますが、馬の毛も恐ろしいほどの値上げラツシュです(T_T)
馬飼うか。。。(笑)
08/28バイオリンの日だったようで、南日本放送ラジオが工房に取材に来られ、その後沢山のリスナーの方々からご連絡いただきました。9/4には、やはりラジオを聞かれたお孫さんが、芸大附属高校に通われるご夫婦が来られ、ヴァイオリンのお話を色々致しました。音楽のお話は、楽しいですね。是非素晴らしいヴァイオリニストに成長して欲しいと心から思いました。ご訪問、有難う御座いました。
イタリア ヴァイオリン製作の聖地、クレモナ開催のアントニオ ストラッディヴァリウス国際コンクールに数回出場致しました。他、チャイコフスキー国際コンクール、ウィニアフスキー国際コンクール、ミツテンバルド国際コンクール、アメリカと、世界中で研鑽しました。
日本製作者協会員でした。
弓の毛替え、楽器の修理、メンテナンス承ります。お電話(0995)57-2673
●弓の毛替えは、土日に行っています。お急ぎの方は、直接来られた場合、2~3時間後にお渡し出来ます。送って頂いた場合は、3~4日かかると思いますので、宜しくお願いします。
●弓毛替え:
分数バイオリンが4400円~
フルサイズ用が7700円
ビオラ7700円
チェロ8800円です。
ご自宅に送る場合は、送料がかかります。
その他のメンテナンス・修理の料金は、修理の度合いにより変動しますので、まず楽器を見せて頂き、お知らせ致します。
黒田ヴァイオリン教室メンバーの皆さんは、上記の定価より、メンバー割引が御座います。
普段より屋内で過ごす今日この頃、折角ならヴァイオリンの大掃除されてみては?
茶色に緑のラベルの液体が、松脂落とし。
白い液体が、入った方は、ヴァイオリン磨きです。ご注文される方は、いつでもお知らせ下さい。
先日、神戸のバイオリン製作者の三宅さんが遊びに来られました。製作の苦労話で盛り上がりました!